フィロデンドロン 開花の続き
前記事「フィロデンドロン マハラジャ 開花」のその後です。前記事より数日経過でさらに開花が進み、開花が完全に終了しました。
まずは前回の開花状態の確認です。
緑色の仏炎苞から白いバナナのような花序が見えます。この状態が開花と思っていたら、変化していてビックリしました。深い赤色が仏炎苞の底に見えます。
手前の花が前回の記事の花の状態と同じです。この状態が1週間以上続いて、気づいたら、奥の花の状態になっていました。覗き込むと、赤い花といえる発色がよく分かります。
深い赤が仏炎苞の上まで広がるのを期待していたら、たった2,3日で開花が終了しました。冬場はリビングに置いているのですが、赤色が見える真の開花時には、何とも言えない花の香りが漂っていました。臭くはないのですが、良い匂いではないような。。。まぁーマハラジャは葉を楽しむ植物だと思いますが。
開花後は、何とも言えない状態です。。。気持ち悪いです。
開いていた仏炎苞が閉じて、花序から雌しべ?らしきものが出てきています。仏炎苞の赤が移ったのか、真っ白だった花序が少し赤に染まっています。
観葉植物の花
今回紹介したフィロデンドロン「マハラジャ」に加えて、フィロデンドロン「プルートフォンギフォリア」、モンステラ「デリシオーサ」、ベンジャミンと、いわゆる観葉植物の花を咲かせたことがあります。どの観葉植物も花を咲くとは考えずに育てるので、開花すると嬉しいものです。ただ、珍しさを楽しめますが、今回の「マハラジャ」も綺麗な花とは言い難いです。
観葉植物の花を楽しむと言えば、やっぱりストレリチアに尽きます。別記事「ストレリチア・レギネー(極楽鳥花)の初開花」に紹介しているので、ご参照ください。
追記。。。開花の更にその後
上の写真の左の花の開花が進むところで、面白い写真が撮れました。まるで花序から血が出ているようです。
血の雫?を見た翌日には、上の写真の右側の花と同じように変化していました。本当に早いです。。。
ちなみに上の写真の右の花(最初に開花した花)は、仏炎苞ごと自然落下して終了です。
一方で、同じサトイモ科に属するモンステラ・デリシオーサの花(別記事「モンステラ(デリシオーサ)の実を食べる」)は、開花終了後に食べようと待ちわびているのですが、全く変わりません。仏炎苞が枯れ落ちて花序だけが残るところも違うようです。開花して半年以上、経過していますが、カチカチです。とても食べられそうにありません。。。