モンステラ

モンステラ(デリシオーサ)の実を食べる|2020年秋

斑入りモンステラの紹介

 10年以上前に兵庫県の実家用に購入した「斑入りモンステラ(デリシオーサ)」から、挿し木で増やしたものです(モンステラの挿し木も記事にしたいと思いますが、簡単すぎて、あまり検討する要素がありません…)。

斑入りモンステラ-デリシオーサ

モンステラ(デリシオーサ)の斑入り葉

 モンステラは、観葉植物のクワズイモと同じサトイモ科の、モンステラ属に属します。モンステラの種類は、紹介するデリシーサや、ボルシギアナがあります。葉の切れ込みの入り方は株の成長度合いに依存しますが、デリシオーサは、上手に育てると1m近い巨大葉になるのが魅力です。ボルシギアナはデリシオーサより葉がコンパクトになります。大きくなりすぎるのは困る!という人向けかなと思います。
 私は、小さい葉がたくさんある株姿ではなく、巨大な葉が2,3枚という株姿がお洒落に見えて好きなので、デリシオーサを選びました。斑入りを選んだのは、ブログ主旨の珍しい植物を育てる観点です。ただ、今では、斑入りだけでは珍しくなくなっています。
 オークションを見ていると、(品種ではなく斑の入り方による便宜上の分類に感じますが)真っ白なホワイトモンスター、緑と白が半分ずつに入るハーフムーン、黄斑のイエローモンスター…と名づけられたものがあるようです。葉の斑の入り方は、枝の斑の入り方、すなわち枝の芽点の選別で作り出せるので、また記事にしたいと思います。育てている株は、全葉が真っ白であったり、半分が白であったりと、かなり派手に斑が入る綺麗な株です。ホワイトモンスターかハーフムーンといった感じです。
 モンステラの語源がモンスターにあたることは有名ですが、デリシオーサの語源はデリシャスにあたります。デリシャスなデリシオーサの実を食べるのが今回の記事です。

斑入りモンステラの花

 斑入りモンステラの実を食べるには、花を咲かせないといけません。モンステラの花は大阪で育てていては、あまりというか、めったに咲きません。斑入りモンステラなので、さらに開花する確率は低いです。
 2020年は、2つの斑入りモンステラの花が咲きました。まず花芽です。花芽の時点で斑入りで綺麗です。普通は、緑一色のはずです。

斑入りモンステラ-デリシオーサ花芽

斑入りモンステラの花芽

 次に開花中です。少しずつ花びら?(仏炎苞)が開いてきます。5日目には少し仏炎苞が傷んできてます。割と、花びらが痛むのが早いです。それほど花を楽しむものではないかと思いますが。

斑入りモンステラ-デリシオーサ花

斑入りモンテスラの花1日目

斑入りモンステラ-デリシオーサ花

斑入りモンテスラの花2日目

斑入りモンステラ-デリシオーサ花

斑入りモンテスラの花5日目

 花は、同じサトイモ科のスパティフィラムの花に似ています。
 中心の棒状なのが「花序」で、白い花びらのようなのが「仏炎苞」になります。観葉植物では、やはり同じサトイモ科のフィロデンドロンも似た花を咲かせます。ただ名前にデリシャスの意味が与えられて食べられるのは、モンステラのデリシオーサ以外には知りません。
 普通のモンステラは、開花時の花序の色は白で、その後に緑に変化します。斑入りモンステラでは、開花後も斑の白を保ちますので、緑の花序にならずに、緑に斑が入った花序になります。育てているモンステラは大きく斑が入る株ですので、開花後も色が変わらず殆ど白いままです。よく見ると、一部が緑に変わっていることが分かります。

斑入りモンステラ-デリシオーサ果実

斑入りモンステラ(デリシオーサ)の果実

斑入りモンステラの実

 ネット記事を調べていると、バナナとアップルを合わせたようなトロピカルな味とのことです。実際に食べてみないと想像が難しい味です。
 食べ頃は、表層のウロコのような皮が下の方から剥がれてくる(皮が浮いてくる)頃です。下から徐々に熟してくるので、熟した下の部分から、表層のウロコを剥がした内部を食べていきます。一度に剥いて食べるのではないので、やや面倒です。しっかり熟すのを待たずに急いで食べると、果実に「シュウ酸カルシウム」が残っていますので、ピリピリします。

斑入りモンステラの実~2ヵ月後~

 2つ開花した最初の花は開花から2か月経ちました。
 ネット記事を探していると、日本の南国では売られているそうです。石垣島では1本500円ほどするそうな。。。斑入りなので、付加価値があるので、1本1500円ほどで売れるのかもしれません。ちなみにバナナの斑入りは王様のバナナとして、とても稀少と言われます。モンステラは、実がなること自体がそもそもレアです。さらに斑入りの実となると、王様のモンステラの実どころではない稀少性があるはずです。
 ただ、2か月後も表皮が剥がれてくることもなく、良い匂いが漂うこともなく、花びらのみが完全に枯れ落ちました。

斑入りモンステラ-デリシオーサ果実

斑入りモンステラの果実@開花終了時

斑入りモンステラ-デリシオーサ果実

斑入りモンステラの果実@開花1か月後

斑入りモンステラ-デリシオーサ果実

斑入りモンステラの果実@開花2か月後

 ネット記事の情報では、果実は根元で切断されて販売されていました。今回は、自然の姿として、敢えて切断せず完熟させようと思います。これはパッションフルーツで学んだ知見です。初めて自然落下するまで完熟させたパッションフルーツを食べてしまうと、もうお店で売っているパッションフルーツは食べられなくなりました。それほど樹上完熟のパッションフルーツは、香り、果肉の詰まり方で、お店で購入できる実と違いがありました。
 ということで、モンステラ・デリシオーサの実は、もう少し放置して様子を見たいと思います。ワーストは、気づいたら腐っていた。。。だと思うので、腐っていかないようにだけ注意します。

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